うっかり誤送信を防止 送信前に宛先のアドレスを確認表示
Mail送信先確認プログラムは、メールの送信前に宛先アドレスを確認できるソフトウェアです。Outlook Expressなどの電子メールクライアントと連動して宛先を表示することで、送信前に再確認することができます。宛先が間違っている場合には送信を中止できますので、うっかり違うアドレスに送ってしまうミスを防ぐのに効果があります。
Mail送信先確認プログラムはインストール不要で、解凍したフォルダー内の「mdc2.jar」を開いて実行します。初回起動時には、メールサーバーやポート番号などの設定と共に、電子メールクライアントの設定も行う必要があります。ヘルプや解説が同梱されていませんので、別途公開されているマニュアルを参照しながら操作することをお勧めします。設定後に電子メールクライアントからメールを送信すると、宛先のメールアドレスが記載された確認画面が現れます。間違いがなければ送信ボタンを、そうでなければ中止ボタンを押しましょう。
Mail送信先確認プログラムでは、確認画面が表示されてから一定時間を経過してもボタンが押されない場合に、自動的に送信させることも可能です。実際に試したところ、待機時間を2秒または3秒に設定しておくと、確認画面を見る余裕があり、かつ画面のボタンを触らずに済みました。確認画面のボタンを押すのが煩わしいと感じた時に、設定するといいでしょう。
Mail送信先確認プログラムは、POP/SMTPの送受信が可能であれば、基本的にどんなメールサーバーとでも利用可能です。ただ例外もあり、SSL接続を必要とするメールサーバーには対応していません。GmailやWindows LiveメールはSSL接続が必要なため、残念ながらMail送信先確認プログラムを利用することができません。
Mail送信先確認プログラムは、メールの送信前に宛先の確認画面を表示することで、誤った宛先に送信されるのを防ぐソフトウェアです。
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